闇から少しの光

 

なんと言えばいいのか。

 

FC動画を見た時点では泣く事はなかった。

でも速報が記事になり、ニュースでも取り上げられ、ツイッターで同士であるファンの言葉を見ていくうちに徐々に涙が。

そして会見。

もうダーダーである。

汚いけど鼻水もやばかった。むしろ鼻水の方がやばかった。

鼻の蛇口が壊れたみたいな感じに。

日曜から月曜にかけては微睡みはしたけど多分寝てない。

 

いつかこうなる日が来るのかも知れないとは思ってはいた。

なんとなく。

でも、いざこうなるとここまでメンタルがグニャングニャンになるものか、と。

肝心な時に強気の虫が仕事しないで弱気の虫ばかり出張ってきやがる。

ただ蒟蒻メンタルを掲げている以上ここで折れて潰れるわけにはいかないと何度も気持ちを立て直している。

 

 

一夜明けて月曜のzeroで翔さんが語ってくれた。

「(復活)あります!」と力強く言ってくれたのに正直なところまだまだ不安感は拭いきれない。

当事者であり大事な自担の言葉なのに。

こんな不出来なオタクで申し訳ない…。

ようやくだいぶ前向きになれているからもうちょっとだけ時間を。

 

 

活動休止は悲しい。今はまだつらい、苦しい思いが先行している。

そんな中、およそ一週間経った今ちょっと考えてみた。

大野さんは言わずもがな自由を満喫してもらうとして、一時的にソロ活動になる四人はどうだろうか。

翔さんはzero他まぁ、変わらずワーホリなんだろうな。

相葉さんも変わらずグッスポ、しむどう、マナブやっていくんだろうな。

潤くんはなんかますます海外の舞台とかアーティストのライブに出向いていそう。

とまぁここまではなんとなくそれぞれがやりそうな事が思いついた。

ニノは…ニノに関してはちょっと違う。もはや願望に近い何かが浮かんできた。

腰の治療に着手するのはどうだろうかという思い。

会見の時も腰をトントンしていた。

約80分立ちっぱで普通の人でもキツかっただろにニノは元々腰を、ね…。

だから今回の休止を機に根治とはいかずとも良くなるような対処してみたら、とたかが外野でしかない一般人だけどお節介焼きのオタクは思うのです。

そしてなんとなくだけど大野さんの近況はメンバーよりも案外松岡くんあたりから漏れきこえてきそうな気がする。

 

そしてもう一つ漠然と思った事が。

わたしは嵐のオタクだから嵐が頂きにいる事を大変誇りに思っているしこれから先もそうであって欲しいと願うけど、一方で嵐の次が出てこないとどうなってしまうんだろうかという気持ちもある。

いわゆる事務所担というわけではないから他がどうなってるのかよく分からない。

他のグループ、ユニット諸々がどういう支持を受けてどう活躍しているかもそこまで詳しくは分からない。

ただ正直な話、これまでもいつまで嵐に頼ってんの?と思わずにはいられない場面がいくつかあった。(単純に純粋にそう思っただけで決して上から目線ではないことをご了承いただきたい)

デビュー組かJr.達か分からないけど、次代が出てきてくれないと事務所の先がちゃんとあるのか怖いよ。

事務所がしっかり存続していかなければ、嵐はもちろん所属する全タレントの将来が危うい。

嵐のオタクだから嵐を追い越して欲しくないけど嵐を追い越す勢いのある次代が出てくることを願ってしまうのは嵐のオタクとして失格なのだろうか。

 

 

 

 

 

 

ここから先、特撮オタク脳と二次元オタク脳がしゃしゃって出て来るのでご注意。

 

わたしの脳の半分は嵐。残りの半分を特撮と二次元(今は特にドリフターズ)で分け合っている。

今回の嵐の決断によって正直嵐脳は半死半生状態な訳だけど、そこを特撮と二次元で支えている。

よく推しがジャンルを超えて複数持っている場合、イベントやらなにやら諸々の時期が重なると大変と言われる。

でも一つの推しに何か事があったとき別の推しがいると沈みかけたモノを無理矢理にでも引っ張り上げてくれるから悪くないな、と思う。

今まさにその状況。

特撮に支えられてる。(ドリフターズはいかんせん話の進みが遅いし当の推しである豊久がアレな状況(単行本勢)だから支えとは言えない)

 

特にウルトラマン生誕50周年記念作品・『ウルトラマンオーブ』OP曲が響いている。

アニキこと水木一郎さんとボイジャーの楽曲。

(以下歌詞抜粋)

 

〽️

世界中が君を待っている

(中略)

世界中が君を信じている

(中略)

 

〽️

覆い尽くす哀しみのベールを振り払え!立ち向かえ!愛を守るために!

 

 

世界中~〉の二つのフレーズはお休みの決断をした嵐へのわたしの気持ちにリンクしている。

覆い尽くす~〉からのフレーズは活動休止を受けたわたしの心持ちにリンクしている。

 

もう一つ、歌詞中に〈二つのパワーで戦え〉というフレーズがある。

これはさながら「嵐の復活を待つという強い意志」と「唾棄すべき巫山戯た妄言を迎撃する精神力」といったところか。

 

全てこじつけの極みだし、何言ってんだこいつレベルだけど、今この曲が支えてくれるテーマソングになっている事は確か。

(いっその事わたしも光の戦士になりたいと思ったけどかれこれ20数年前、マドカ・ダイゴとグリッターティガになったんだった)

今になってこんなに支えてくれる曲になるとは…。

ここで抜粋した歌詞以外も捉えようによっては今のわたしの状態を引っ張り上げてくれる。

推しの造形物が推し直近の後輩ヒーローより遥かに少なくて不遇にもほどがあるだろ!と怒りと共に泣き暮らしていた時は嵐聴いて耐えてたのが今は逆になってるんだよなぁ。

 

 

もう一つ。

二年弱の後ファンは活動再開を待つ身になる訳だけどなんか「いつ帰ってくるか分からない相手を待つ身」にデジャブが。

 

これ、蘭ねーちゃんの状況じゃん。

 

蘭ねーちゃんも突然工藤がいなくなって電話とかメールは来るけど姿は見せない。いつ帰ってくるか分からないままひたすら待つしかない身。(原作初期~中期あたりが一番これに当たるか)

 

嵐ファンは蘭ねーちゃんなんだよ(???)

(相手が突然姿を見せなくなった蘭ねーちゃんと姿を消す日時を予告されてる嵐ファンはどっちが苦しいのかは分からないけど)

 

 

 

 

 

 

 

 

大丈夫。

ウン十年後になって漸く再集結したジャンルだって通ってる。

延期続きの新劇エヴァだってちゃんと待ててるんだから。

 

 

 

 

嵐だって、再始動までしっかり待てる。

妄言・妄想・捏造・憶測で書き連ねる三流四流誌にも惑わされる事なくただその時を待てばいいだけなんだ。

 

 

しがない一般人の路傍の小石なオタクはグニャって揺れるけど決して折れない潰れない蒟蒻メンタルでただひたすら待つのみ。